細いドレッド vs 太いドレッド!?
ドレッドヘアには、太いものと細いものがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。これからドレッドにしてみたいけど、どっちにしようか迷っているという人、このページを参考にどうぞ。
ドレッドの太さの違いはどうやって出来る?
ドレッドの太さは、髪の濃さ・髪質が同じと仮定すると、1本のドレッドに対して、頭皮上のどのくらいの面積の髪の毛が使われているか、によって決まります。
つまり、面積が小さいほど細くなり、面積が大きいほど太くなる…というワケです。

細いドレッド。小さな面積分の髪が使われている

太いドレッド。大きな面積分の髪が使われている
ただし、髪の濃さや毛質によって個人差ができるため、何平方cmの髪を使えば幅何cmのドレッドに仕上がる…と、一概には言えません。
細いドレッド
では、細いドレッドの特徴を見ていきましょう。
メリット
- 水はけが良いので洗髪後に乾きやすい
- 1本あたりが頭皮にかける負担が軽く、重さが分散される
- 後で太くすることができる(←長い時間は必要です)
デメリット
- 維持するためには、まめにセパレートする必要があり、また本数が多くなる分、手間がかかる
- 細いため、ドレッドボールやパームロールなどのお手入れがやりにくく、また本数が多くなる分だけ手間がかかる
- 太いドレッドと比べると強度が低い
太いドレッド
次は、太いドレッドの特徴を検討してみましょう。
メリット
デメリット
- 水はけが悪いため、洗髪後に乾きにくい
- 1本あたりのドレッドが頭皮にかける重みが増す
- ドレッドとドレッドの間隔がより広くなる
- ドレッドの位置によっては眠るときにゴワゴワして気になる場合も
- 後で細くすることは基本的に出来ない
むすび
いかがですか?
ドレッドヘアは太さによっても違った雰囲気を楽しめます。
どちらかが優れている、というワケではないので、それぞれのメリット・デメリットを考慮したうえで、好きなように仕上げることが大切です。
ただし、もし迷うのであれば、細めから始めると良いかもしれません。細めのドレッドは後で太くすることができますが、その逆はできないからです。
ちなみに、管理人はフリーフォームドレッドで、細めと太めが混在しています。そこそこに伸びてきているので、太いものはそれなりに重みがありますが、個人的にはその感覚が気に入っています。
※管理人のドレッド例は「6年経過!フリーフォームによる自作ドレッド」「フリーフォームで普通の髪の毛がドレッド化する過程」をご覧ください。
※極細ドレッドに興味がある人は「シスターロックスって?」もご覧ください。