レナ・シザーハンズのドレッド

レナ・シザーハンズのドレッド Dreadlocks of Lena Scissorhands

カラフルなドレッドヘアに興味はありますか?

今回はエクストリームメタルバンド Infected Rain の女性ボーカリスト、レナ・シザーハンズのドレッドレビューです。

レナ・シザーハンズとは?

レナ・シザーハンズ(Lena Scissorhands/Elena Cataraga)。

モルドバ出身のエクストリームメタルバンド、インフェクテッドレイン(Infected Rain)のボーカリストです。

そのボーカルスタイルは、ラップ・咆哮・メロディックな歌唱までこなす、幅の広いものです。

また、メイクアップアーティストモデルとしての一面もあります。

レナ・シザーハンズのドレッドについて

レナ・シザーハンズドレッドは、各ドレッドの形が整っており、セクショニング跡も見られることから、美容院で作ったものと思われます。

前髪のみノーマルヘアを残したパーシャルドレッドです。

地毛は黒ですが、カラフルにカラーリングされており、かなり派手な印象に仕上がっています。

また、現在のドレッドは2009年あたりに開始して以来ずっと続けているものですが、それ以前にもドレッドにしたりやめたりはしていたそうです。

カラーリングは自分で行っているようで、よく色を変えています。

↑2010年

ドレッド開始してそれほど長く経過していないころ。地毛の色をベースにしつつところどころを金色にカラーリングし、ビーズで装飾しています。メタルっぽい印象が強い仕上がりです。

※関連ページ:ドレッドを紐やビーズなどで飾るときに注意することは?

↑2011年

全体が金色でところどころに紫色というカラーリングと、おろした前髪により、ファッショナブルな印象が強くなっています。

※野性的な印象の金髪ドレッド例としては「ランディ・ブライのドレッド」をご覧ください。

↑2016年

紫・水色・ピンクなどの派手なカラーリングにより、より極端な印象が強調されています。

↑2020年

オレンジ・黄・赤など、がらりと色を変えています。

こうして時系列で追っていくと、長さ・形状・太さなどに目立った変化が見られないため、セパレート締め直しなどの手入れをこまめに行っているようです。

ちなみに

ちなみに、レナ・シザーハンズは美容師として働いていた経験もあり、髪には強いこだわりをもっています。

YouTubeで彼女自身が語ったところによると、自身の髪は「少しクレイジーでカラフルで奇妙なパーソナリティの反映」だということです。

むすび

レナ・シザーハンズのカラフルで派手なドレッドヘアは、たくさんのタトゥーやピアスと共に、その存在感を強烈なものにしています。

カラフルで主張の強いドレッドに興味がある人にとって、色による印象の違いなど、良い参考になるのではないかと思います。

※関連ページ:ドレッドを染めるときに注意することは?

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