マックス・カヴァレラのドレッド

マックス・カヴァレラのドレッドヘア Max Cavalera's Dreadlocks

今回は、トライバルメタルバンド SOULFLYのリーダー、マックス・カヴァレラのドレッドレビューです。時期によっていろいろと変化していくマックスのドレッドは、ドレッド愛好者にとって興味深いのものではないかと思います。

マックス・カヴァレラとは?

マックス・カヴァレラ(Max Cavalera)。

ブラジル出身のボーカリスト/ギタリスト/ソングライター。ブラジルを代表するメタルバンドSEPLUTURAの元メンバーであり、現在はトライバルメタルバンド SOULFLYのリーダーです。

様々なメタルに民族楽器などによるトライバルな要素を取り込んだ音楽性を確立・普及させた先駆的存在であり、ヘヴィミュージック界に強い影響を及ぼした人物のひとりです。

※SOULFLY公式サイト・・・http://www.soulfly.com/

SEPLUTURA期

マックスのドレッドは、SEPULTURA在籍時の90年代半ばから、髪を部分的にドレッドにするパーシャルドレッドからスタート。赤くカラーリングしていました。

その後、美容院(か又は知り合いなどに手伝ってもらって)作った頭全体のドレッドへ。

マックス・カヴァレラのドレッド。SEPLUTURA時代

この辺りのインタビュー写真で、根元にセクショニング(※)の跡が確認できるため、開始時はフリーフォームではなかった模様です。
セクショニングとは、フリーフォーム以外の作り方をする場合、まず最初に髪の毛を頭皮上で小さな正方形状(←他の形にすることもアリ)に区切ってまとめていくことです。その正方形ひとつ分の髪をつかってドレッド1本を作る…といった感じです。
※ちなみに現在のSEPULTURA公式サイトはhttps://www.sepultura.com.br/

SOULFLY期

SEPLUTURAを脱退しSOULFLYを結成。ドレッドも変化します。

金にカラーリングし、ドレッドのお手入れ及び作り方をフリーフォームへと移行しています。

マックス・カヴァレラのドレッド。SOULFLY初期。

根元がルーズでドレッドの形も不規則的になり、あちこちにコンゴ(※)が見られます。
※ドレッドは何もしないでいると互いに連結しようとする性質があります。2本以上のドレッドがつながってより太い1本になること/なった状態をコンゴといいます。コンゴを避けるにはセパレートを行います。

その後はフリーフォームを続け、再び真っ赤なカラーリング&コンゴが進んだ図太いドレッド&サイドの刈り上げという、かなり攻撃的なスタイルになりました。

Soulfly-Back To The Primitive

そして、短めにカット&刈り上げていた部分のノーマルヘアが伸びた少しコンパクトなスタイルへ。

Soulfly-Prohecy

そのままさらに時は過ぎ、コンゴが進んで数本の極太ドレッドへ。

Soulfly-Unleas

それから現在へと続きます。サイドや前髪をノーマルに戻しつつ、残りの部分はセパレートせずに自然に任せ、後ろで1本の極太ドレッドになっています。

豪華メンバーによるサイドプロジェクト KILLER BE KILLED
マックス・カヴァレラのドレッド。2019年
2019年現在。頭の後ろで1本になった極太コンゴドレッド。

ちなみに

昔のインタビューで「音楽はジャンルなど関係なく、良いものは良いと認めて楽しめば良いんだよ」と自身の姿勢を語っていたマックス。

ビリンバウやバグパイプを使ったり、レゲエを取り入れたり…といった音楽性の点ではもちろん、Deftonesのチノ・モレノやショーン・レノンなど、外部ミュージシャンと積極的に共演することからも、その姿勢がにじみでています。

むすび

どうでしたか?

マックスのドレッドはパーシャル→サロン→フリーフォーム、さらに長さを変えたりカラーリングしたり刈り上げたり…と興味深いさまざまな変化をみることができます。

ちなみに、管理人がドレッドに興味をもったきっかけのひとりがマックスでした。特にソウルフライ初期、サロンドレッドからフリーフォームに移行したころのラフでエスニックな感じが、とてもカッコよかったのです。

特に90年代後半~2000年代にかけ、ヘヴィな音楽シーンにおいて、音楽性とルックス共に彼の影響を受けた人は多かったのではないでしょうか?

また、現在の極太1本ドレッドも強烈な存在感があり、マックスのカリスマ性を一層際立たせていると、管理人は思います。

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