タイトロープ
タイトロープとは、任意の位置の髪の毛を2つの束に分け、お互いをねじり合わせてロープ状にするヘアスタイルのことです。
その名のとおり、ロープのようならせん状の流れがハッキリ見えます。
「タイトロープドレッド」と呼ばれることもありますが、厳密に分類するとドレッドではありません。
ドレッドは、髪どうしが不規則に絡み合いつつ収縮して1本の束になった状態。イメージとしては、固結びになった毛玉同士がさらに絡み合って1本になっている感じを想像すると良いでしょう。解くことも可能ですが長い時間と労力が必要です。
※関連ページ:ドレッドヘアってなに?
一方、タイトロープやブレイズは、1本1本は独立してまっすぐなままの髪を束としてまとめ、規則的に編んである状態。つまり、ノーマルな髪で行うヘアアレンジをより高度にしたもの、と考えると良いでしょう。髪の1本1本がか固結びのように絡まっている訳ではないため、ドレッドと比較すると、容易に解くことが可能です。
※関連ページ:どう違うの!?ドレッドヘア/コーンロウ/ブレイズ
また、タイトロープと一般的なブレイズの違いは、ブレイズが三つ編みや四つ編みであるのに対し、タイトロープは2つの毛束を使ったロープ編み…という点です。
つまりタイトロープは、ロープのような編み目が見えることにより、いわゆるドレッドともブレイズとも異なる雰囲気を楽しむことができます。
※分からない用語がある時は、ドレッド用語集を参考にどうぞ。