毛先が2つ!?ダブルエンデッド・ドレッドってなに?

先日、ネットでドレッドヘア関係の調べ物をしていたら、ダブルエンデッド・ドレッド(Double ended dreadlocks)という言葉みかけました。管理人は「毛先が2つのドレッド?」という具合に何のことか知らなかったので、さっそく調べてみました。
管理人の予想では…ダブルエンデッドドレッドは…

ダブルエンデッド・ドレッド(Double ended dreadlocks)という言葉を見かけたとき、END=毛先が2つということは、2本のドレッドがコンゴ(※)した結果できた二又のドレッドをさしているのかな…と予想しました。
※ドレッドは放置しておくと、互いに連結しあおうとする性質をもっています。2本以上のドレッドが連結してより太い1本になること/なった状態をコンゴといいます。基本的に根元から連結していくため、2又状になることが多くなります。
ところがこの予想は間違いでした。本当の答えは次のとおりです。
ダブルエンデッド・ドレッドとは

では、本当の答えです。
ダブルエンデッド・ドレッド(Double ended dreadlocks)とは、ドレッド状のエクステの一種で、1本の両端が毛先になっているもののことです。真ん中で折り曲げて装着すると、2本のドレッドのようにできます。
↑ダブル。取り付け方をレクチャーしてくれてます。
ちなみにシングルエンデッド・ドレッド(Single ended dreadlocks)は、1本の片方が小さなループ状でもう一方が毛先になっているものです。
↑こちらはシングルバージョン。
ちなみに、これらの呼び方は海外のサイトで見たものです。国内では特にこういった呼び方の区別はされていないようです。
ダブルエンデッドドレッドのメリット&デメリット

ダブルエンデッド・ドレッドのメリットは、1つの根元に対して2本のドレッドが装着されるため、シングルと比べるとボリューム感を増すことができることです。
一方デメリットは、1本の根元にドレッド2本分の負担がかかるため、重く感じることです。
利用を考えている人は、このあたりも考慮に入れておくと良いでしょう。
むすび

とうわけでダブルエンデッドドレッドとは1本の両端が毛先になっているドレッドのエクステでした。
当サイトは地毛で自分で作るドレッドヘアについての情報をメインに掲載しています。
しかし管理人は今回、エクステンションについて調べてみて、地毛とはまた違う楽しみ方があって面白いと感じました。取り外し可能なら、学校や職業で禁止されていても休日などに利用できるし、カラー・本数・場所など、気分に応じて変更できるのは、ドレッドのエクステならではだと思います。
管理人が地毛でフリーフォームドレッドにしている理由は、ただそれが好きだからです。
個人的には、どの方法が本物か偽物かと判断するのではなく、それぞれのニーズに応じて適切な方法を楽しむのがベストだと考えています。