ザック・デ・ラ・ロッチャのドレッド

ザック・デ・ラ・ロッチャのドレッドヘア。 Zack de la Rocha's dreadlocks

今回は、元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのラップボーカリスト、ザック・デ・ラ・ロッチャのドレッドレビューです。ドレッドといえばザックを連想する…という人も多いのではないでしょうか?

動画と共にお楽しみください♪

ザック・デ・ラ・ロッチャとは

ザック・デ・ラ・ロッチャ(Zacarias Manuel de la Rocha)。

アメリカ出身のボーカリスト。ラップとハードロック/メタルを掛け合わせたパイオニア的バンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)の元メンバーです。

反戦活動家の母親と、政治色の濃い壁画家の父親をもち、自身も反体制的思想の強い歌詞を書きます。10代のころからベジタリアン。

※RATM公式サイトは・・・https://www.ratm.com/

ザックのドレッドヘアについて

ザックがドレッドヘアにしていたのは、レイジがデビューした90年代初頭から2000年に解散するまでです。(再結成後の髪型はアフロです。)

作り方はフリーフォームよる自作です。

地毛はアフロが少し緩くなったようなカーリーヘアで、時期ごとにドレッドが成長していく様子がうかがえます。

90年初頭のデビュー時

Killing In the Name

フリーフォームの初期らしく、細めの束が出揃いつつも、まだ「いかにもドレッド」な感じにはなっていません。

フリーフォームであるため、根元にセクショニング(※)跡がないのが分かります。
※フリーフォーム以外の方法でドレッドを作る際、最初に髪を頭皮上で複数の小さな正方形(扇型や三角形などにすることもアリ)で区切ることを、セクショニングと言います。セクショニングした後、ひと区分(例えば正方形1つ分)の髪が1本のドレッドになります。

セカンドアルバム時

Bulls on Parade live@Aragon Ballroom

髪のドレッド化が進み、見事なドレッドヘアになっています。

髪が伸びるスピードはあまりはやくないようで、フリーフォームドレッドを始めてから4年前後たっているわりには短めです。

そして解散前

Born of a Broken Man(Live)

ドレッドに長さがでてきて、ワイルドな仕上がりになっています。どこかボブ・マーリーを連想させる貫禄漂う佇まいがクールです。

初期と比べると太さも増しており、ある程度コンゴ(※)しているようですが、目立たないため、まめにセパレートしていたのではないかと思われます。
※ドレッドは、放置しておくと互いに連結しようとする性質があります。2本以上のドレッドが連結してより太い1本になった状態をコンゴと言います。

ザックは地毛がやや緩めのアフロであるため、ストレートヘア製とも強いアフロ製とも微妙に違うニュアンスのドレッドに仕上がっています。

ちなみに

レイジのベーシストであるティム・コマーフォードとは幼なじみで、彼にベースの弾き方を教えたのもザックなのだそう。

また、パンクやラップのイメージが強いザックですが、アメリカのプログレバンドであるラッシュ(RUSH)にも影響を受けている、ということです。

むすび

今回はザック・デ・ラ・ロッチャドレッドについて考察しました。

管理人としては、ドレッドの成長と共にザックのカリスマ性も増しているようで、興味深いものがありました。

また、ザックはレイジ解散後にドレッドをやめてしまっているので、管理人としては寂しく感じますが、地毛のカーリーヘアによる緩めアフロも、エキセントリックな雰囲気で似合っていると思います。

どちらも絵になるというのは羨ましいところです(笑)。

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