ドレッドヘアの切り方(短くする方法)

ドレッドヘアの切り方(短くする方法)

今回はドレッドヘア切り方を解説します。ドレッドが長くなって重く感じるようになった時など、自分で好みの長さに切って調節しましょう。

「伸びすぎたので短くしたいんだけど、やり方がわからなくて…」という方、このページを参考にどうぞ。

ドレッドを切るには特別な方法が必要?

ドレッドヘアは特殊な髪型で、作り方も普通の髪形とは違います。ということは、切るのにも特別な方法があるのかな?…と思っている人もいらっしゃるでしょう。

しかし、実はそうではありません。普通の髪型のように、ハサミでジョキっと切るだけでOKです。

ドレッドの切り方

  1. 切りたいドレッドを選びます。
  2. 好きな長さのところから、ハサミで切ります。単純にバサッと切ってしまってOKです。毛先を縦に切って自然な仕上がりに…といったことは不要です。切ってすぐは、切り口がスパッと一直線になっていて、不自然な感じになりますが、時間が過ぎていくにつれ、ナチュラルな雰囲気になってくるので心配いりません。
  3. よく洗います。
    切り終わったら、丁寧に洗髪します。普通の髪型なら、切った毛は自然に下に落ちます。ところがドレッドヘアは、髪がランダムに絡み合っている状態にあるため、切った毛がすぐには落ちず、あちこちにひっかかったままになっている場合があります。頭をはたいたり振ったりして、切った毛すべてを振るい落とすのは難しいでしょう。そこで、よく洗髪することにより、それらの毛を洗い流すのです。
    ※洗い方の詳細を知りたい人は「ドレッドヘアの洗い方」参照
  4. よく乾かして完了です。

↑LazyDreadsさんが実際に切っている映像です。

毛先を筆みたいにしたい時は?

前述のように、切り終わったドレッドの毛先は、日が経つうちに自然な感じになっていきます(髪質がアフロの場合は丸っこくなります)。

しかし、「もっと筆状な感じにしたい!」という人は、次の方法を試してみるとよいでしょう。

必要なもの

  • 金属製の頑丈な細い棒(太めの釘・ラットテールコームの柄など、先がやや尖ったもの)
  • コンディショナー
  • 普通のクシ
  • お湯(熱すぎないように注意)

やり方

  1. 毛先をお湯に浸します。
  2. 湿った毛先にコンディショナーを添付し、できるだけよく浸み込ませ、ほぐしつつ馴染ませます。
  3. 金属製の細く尖った棒(太めの釘・ラットテールコームの柄など)を毛先の少し上に刺しこみ、先端へ向かって動かす…を繰り返し、梳かしていきます。
  4. だいたい梳かせてきたら、今度は普通のクシで梳かします。
  5. 良く洗ってから乾燥させて、完了です。

ちなみにドレッドをやめて普通の髪に戻したいときは、この要領で根元まで梳かしていきます。
※詳しくは「切らずにドレッドをやめる方法」参照

注意点

釘や柄など、先の尖ったものを利用するため、怠って指などを突いて怪我をしないように気をつけて下さい。

また、釘などは頑丈で折れないものを必ず用意しましょう。もしも途中で折れて、ドレッド内に入り込んでしまったりしたら、危険です。

むすび

このように、ドレッドは自分で切って、好きな長さに調整することができます。伸びすぎて重さが負担に感じたり、短めのドレッドにしたいな…と思った場合には、切ってみましょう。
※重さについては「ドレッドヘアはどのくらい重たいの?」参照

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