ドレッドヘアを作るのに必要な最低限の髪の長さは?

ドレッドに必要な髪の長さは?

ドレッドヘアにするためには、最低どれくらいの髪の長さが必要なのでしょうか?それは、どんな作り方をするか・どんな仕上がりを望むか、によって違ってきます。自分で作る場合と美容院で作ってもらう場合とで大別して見てみましょう。

自作の場合は?

ドレッドに必要な髪の長さは?自作の場合

フリーフォーム

フリーフォームとは、髪と頭皮を清潔に保ちつつ、クシの使用をやめることによって、自然にドレッドを形成させる方法です。数あるドレッドの作り方の中でも、とても歴史が古く、オーガニック志向の強い方法です。自然で野生的な雰囲気のドレッドを作るのに向いており、お手入れも最小限で済みます。(詳しくはフリーフォーム参照)

フリーフォームでドレッドを作る場合、髪の長さは8~10cmくらいからはじめることが出来ます。ただし、ドレッド化の早さは、人それぞれの髪質・濃さ・生活環境などによって差がでてきます。「ドレッド化が遅い~!」という人は、以下の促進法を行うと良いでしょう。※管理人のドレッドはフリーフォームです。8cmくらいから開始し、髪の束がある程度できるまでの間、以下を続けていました。

フリーフォームでのドレッド化促進法

・ウール製のタオル(綿製でも代用は可)を使い、円を描く要領で頭をこする

後頭部をこすったら、左の速頭部…といった感じで、頭全体をこすっていきます。頭のどこからこするか、というような決まった順番はありません。

どのくらいのペースで行うかについても決まりはなく、気が向いたときならいつでもOK。

注意事項としては、あまり強くこすらないようにしましょう。抜け毛や切れ毛の原因になる場合があるからです。

また、髪の束がある程度たくさん出来てきたら、控えるようにしましょう。髪や頭皮に余分な負担がかかって傷めてしまったり、束どうしが必要以上につながって太くなりすぎる可能性があるからです。

・髪を洗う時に、円を描くように手を動かしながら洗う

これも上記と似た感じで、髪を洗うときや濯ぐとき、円を描くような感じで手を動かします。頭のどの部分から始めればよいか、などの決まりはありません。

注意事項も同様で、力の入れすぎに気をつけましょう。抜け毛・切れ毛防止のためです。また、髪の束が増えてきたら、控えましょう。束どうしが必要以上につながって太くなりすぎたり、髪や頭皮への負担増加を避けるためです。

・枕にタオル(ウール製がベストだが綿製でも可)を巻いて眠る。
こうしておくと、眠っている間にも、髪とタオルの間で摩擦がおこり、髪が絡みやすくなります。

以上を行うと、髪どうしが絡みやすくなり、ドレッド化を促すことができます。

ツイスト&リップの場合

ツイスト&リップメソッドとは、髪をねじっては裂き、ねじっては裂き…を繰り返して絡ませ、ドレッドを形成していく方法です。わりと新しめの作り方で、その手軽さから、年々利用者が増えているようです。どちらかというと整った雰囲気のドレッドを作るのに向いています。

↑ツイスト&リップ

ツイスト&リップに最低限必要な髪の長さは、15cmほどです。これ以下だと、すぐに解けてしまう可能性が高いからです。

バックコームの場合

バックコームメソッドとは、逆毛を立てて髪を絡ませ、ドレッドを形成していく方法です。どちらかというとボリューム感のある雰囲気のドレッドを作るのに向いています。メジャーな作り方ですが、ひとりで行うのが難しい、サラサラストレートな髪質ではやりにくい、髪に負担がかかる、などの難点もあります。

↑バックコーム

バックコームメソッドを使う場合、髪の長さは最低でも15cmほどは必要です。それより短いと、作りにくい上に、簡単に解けてしまう可能性が高いからです。

美容院で作ってもらう場合は?

ドレッドに必要な髪の長さは?美容院の場合

美容院でドレッドを作る場合は、パーマをかけてから絡ませていったり、エクステを取り付けてからドレッドを形成したり…とお店によって様々な方法があります。

仕上がりの雰囲気もそれぞれに異なりますが、最低限必要な髪の長さは8~10cmが基本です。

ただし、パーマをかけたりエクステを取り付けたりせず、地毛のみでつくるナチュラルドレッド系の場合、15cmほど必要なこともあります。

むすび

以上、ドレッドヘアを作るのに最低限必要な髪の長さは、それほど長い必要はないと言えますが、出来上がるドレッドの長さは、実際の髪の長さの3分の2~2分の1ほどになるので(←エクステを使う場合は別)、考慮しておきましょう。

また、ドレッドは形が落ち着くのに数ヶ月を必要とし、洗い方にもクセがあります。一度慣れてしまえばそれほど難しくは感じませんが、全く知識をもっていなかったら、扱い方に困ってしまい、やめてしまう可能性もあります。ドレッドにする前に、ネットでリサーチしたり、(美容院で作ってもらう人は)お店によく相談したりして、前もってある程度の基礎知識をもっておきましょう。

基礎知識としては次のページも参考になると思うので、よろしければどうぞ。
ドレッドヘアってなに?
ドレッドヘアを始める前の注意点
ドレッドの洗い方